★2009/8/23コミティア89にて初出展***『百萬電圧カンナ　一ノ巻』￥500
全52P　『百萬電圧カンナ　第一話』　34P　　『壱萬電圧カンナ　第零話』　14P

『百萬電圧カンナ　第一話』

日本は今、天下統一の座をめぐり
東の『大武蔵国』、西の『神出雲国』の二つに勢力を分けての戦争が
膠着状態にあった。


そんな戦とは関係無く、少年少女は東側諸国を共に旅をしていた。
この二人こそ、物語の主人公『ライ』と『カンナ』である。



元気いっぱいのカンナに文句ばかりたれるライ。



旅の途中、縁あって貧しい村の少女『ミコ』に一宿一飯のお世話になるライとカンナ。



そしてライの口から語られる『ライが旅をする理由』･･･
それは自分の父親だという『御雷光玄』に会いに行くというものだった。



翌朝、村に現れたのは大武蔵軍のトップに君臨する『五本柱』の一人
『門土土門』であった。


とある報を受けやってきた土門の前に姿を現したのは



五百年前の大戦で活躍したとされる兵器『タケミカヅチ』であった･･･。



『壱萬電圧カンナ　第零話』


物語は一話より少し戻って五日前･･･

一人大武蔵を目指し旅をしていたライは
立ち寄った村で初めてカンナと出会う。



小さな村で宿も食事処も無く困っていたライを見つけ
自分の家に招待するカンナ。


しかしカンナと、その父である和尚？の怪しげな言動から
ついつい･･･


斬りかかってしまうライであった。

<<モドル>>